32章 人生は再生再起のためにある
誰でも80年以上に及ぶ長い人生のうちには、、数限りな失敗を繰り返してきました。学校では何回も試験に落ちたり、進路を間違えて自分に全く合わない仕事についてみたり、伴侶を選ぶにも自分に合わない人を選んでみたりと後悔の連続です。
優秀でマジメで完ぺき主義の努力家ほど、失敗を受け入れる訓練が出来ていないものです。昨日まで高い地位にいて会社のために仕事のために尽くしてきた人が、突然左遷されたり解雇されたりするケースが沢山あります。1日わずかの時間しか寝ないで難しい試験のために努力を続けてきたのに、あっけなく不合格になることもいくらでもあります。生きがいを感じていたで悲観的になり絶望してもうダメだ!となって落ち込んでしまうものです。じつはその人の真価はここで決まるからとても重要です。まさに人生の別れ道です。
どんなに失敗したからといって、「私は人生の負け組だ!もうダメだ!人生の敗北者だ。」とあきらめる必要はありません。それはこうやったらうまくゆかないよ、ということを学習しているに過ぎません。私達は一生かけて何かを学んでゆくものですから、いかに数多く失敗や挫折を繰り返してもいいのです。
人生は「転んで再び立ち上がる」ことに意義があります。だからいくら転んでもいいのです。上手に転んでいち早く立ち上がることに意味があります。大切なのはそこから何かを学び取って立ち上がり、また一歩前に進み始めることです。このような経験は人生の深い味わいと失敗を恐れない勇気と人を思いやるやさしさと謙虚さを私達に与えてくれます。
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