46章 病気の原則 健康の法則
私達の体は、病気になるときに働く3つの原則と、健康になるための3つの法則に影響されます。これを上手に使えば体の弱い人でも病気しにくい体質に作りかえることが可能です。
病気の3つの原則
1 「使い過ぎれば故障する。」
同じ姿勢で同じ仕事を長時間に亘って続けていると、使っている部分は過剰疲労となります。これは機械と同じで、よく使う部品は早く磨耗して故障しやすくなるのと同じことです。飛行機も金属疲労といって、長く飛び続けていると、ある部分がすり減り損傷してついには墜落することさえあります。つい仕事に夢中になって時間の経つのを忘れていると、後になってから具合が悪くなることが沢山ありますから注意が肝心です。
2 「使わなければ衰える。」
体には廃用性萎縮(はいようせいいしゅく)といって、使わない部分は退化してゆくという生物学的特徴が あります。デスクワークばかりで歩くことが少ない人は、足の筋肉がいつの間にか衰えて足腰が弱り歩行 困難になりやすいものです。またよく考えることをせずに頭を使わないでいると、脳細胞が衰えて記憶障害 や認知症になりやすいことはよく知られています。
3 「病気は後からやってくる。」
無理をずっと続けていて、すぐに病気になるとは限りません。むしろそれは1ヵ月後とか1年後というように 、日にちが大分経ってから出てくることが多いものです。地震は忘れた頃やってくる、と言われますが実に 病気も全くその通りです。後になってからあたふたするよりも、病気になりにくい体質を今のうちから作って おくこと、そのためには以下の健康の法則を毎日実行するとよいと思います。
健康の3つの法則
1 「全身交互にあちこち使う。」
コンピューターなどデスクワークの人は、頭ばかり使い過ぎるので神経回路が故障して、うつや慢性疲労 症候群に悩まされています。こんな人は1時間仕事したら立ち上がり運動10回や体を動かす仕事をするこ とでで、気がめぐってきて予防することが出来ます。ピッチャーは右肩ばかり使うので、早く選手寿命が来 て40才過ぎると使いものにならなくなります。このような時は左を使って投げ左右交互に投げ分けること が出来るスイッチピッチャーとなれば、それだけ耐用年数は延びると思います。
2 「細かく区切って休みを入れる。」
上手に使うということは具体的にどういう使い方をすればよいのでしょうか。それは仕事や勉強やスポーツ をするときは、細かく休憩を入れながら短時間に区切って行動するということです。何回も休憩を入れるよ うすると気の目減りが防げていい仕事が短時間に集中してできるようになります。。
3 「喜んで楽しんで感謝して使う。」
仕事も勉強もイヤイヤやっていると能率がさっぱり上がりません。どうせやらなければならないことなら、自 分から積極的に取り組んで、喜びを見つけながら楽しみながらありがたいと感謝しながらやってみましょう 。このとき気はフル充電して必ずいい仕事が出来るようになります。感謝できたときその苦労は卒業でき、あなたの能力は飛躍的に高まっていることでしょう。
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