気の不足が自律神経の不安定を招く |
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自律神経は、心臓肺腎臓肝臓胃腸大腸など内臓の働きだけではありません。やる気行動意欲睡眠呼吸血圧心拍など全身の調整をコントロールする重要な中枢センターでもあります。 特に大きな影響を受けやすいのは、メンタル疾患や気分障害やる気喪失です。これらは東洋医学では「気の不足」と「気の乱れ」によっておこると捉えています。すなわち気を高めれば自律神経は安定して心身のアンバランスは解消される、という考え方です。気を高めるには次のような生活改善が効果的です。 1食生活 頭脳の栄養素であるアミノ酸食品、抗酸化物質である緑黄色野菜、ビタミンミネラルの宝庫海草キノコ根菜類に、食物繊維玄米雑穀を毎日摂りましょう。 2公園や緑地など緑の多い自然の中で20分のウォーキングをしましょう。血行が促進され胞の新陳代謝がよくなります。 3毎日1回は自律神経安定のために、誰か人のためになる働きをしましょう。家や道路の掃除でも、家族のために役に立つことをしたり喜ばれたりすることをしましょう。きっと今日1日が心明るく過ごすこと出来るはずです。 ![]() |
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